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Pythonの条件分岐コードの基本的な構造
ロボ君
IF文は、条件分岐を実現するための制御構文デスネ。
条件が真(true)または偽(false)であるかを評価し、それに応じてプログラムの挙動を変更することができマス。
(if~elif~else)を使った条件分岐の基本的な構造
プログラミングにおけるIF文は、条件分岐を実現するための制御構文の一つです。
IF文を使用することで、特定の条件が真(true)または偽(false)によって処理の流れを分岐させ、異なる処理を実行させることができる。
if 条件式1:
# 条件式1が真(True)の場合に実行するコード
処理1
elif 条件式2:
# 条件式2が真(True)の場合に実行するコード
処理2
else:
# どの条件も真でない(False)場合に実行するコード
デフォルト処理
条件式:条件式は、比較演算子や論理演算子を使って、条件を判定します。
比較演算子
比較演算子は、2つの値を比較して、等しいか、大きいか、小さいかを判定します。
演算子 | 意味 |
== | 等しい |
!= | 等しくない |
< | 小さい |
<= | 小さいか等しい |
> | 大きい |
= | 大きいか等しい |
論理演算子
論理演算子は、複数の条件式を組み合わせて、より複雑な条件を判定します。
演算子 | 意味 |
and | 両方の条件が真(True) |
or | どちらかの条件が真(True) |
not | 件が偽(False) |
例: ユーザーの年齢によってメッセージを表示するプログラム
# ユーザーの年齢を入力
age = int(input("あなたの年齢は? "))
# 条件分岐
if age < 18:
print("未成年です。アクセスが制限されています。")
elif age >= 18 and age < 65:
print("成人です。通常通りのアクセスが許可されています。")
else:
print("シニアです。特別な割引が適用されます。")
この例では、ユーザーが入力した年齢に基づいて条件分岐を行います。
具体的な説明は以下の通りです。
if age < 18:
もし年齢が18未満の場合、未成年メッセージが表示されます。
elif age >= 18 and age < 65:
もし年齢が18以上かつ65未満の場合、成人メッセージが表示されます。
else:
上記の条件がどれも満たされない場合、シニア市民メッセージが表示されます。
このように、条件分岐を使うことで、プログラムは異なる条件に応じて異なる処理を実行できます。
ひとこと
わたしが子供のころに触れたことのある「BASICプログラミング」もif文がありました。
というか、基本的なコードはずっとあるんですね。
本当に根本的なことはシンプルなんだなぁと、あらためて思いました。