Pythonプログラミングにおける式と演算子について
式 (expression) は、値や変数や演算子などを組み合わせたもので、※評価すると一つの値になります。
例えば、2 + 3 や x * y などが式です。
演算子 (operator) は、式の中で値や変数に対して何らかの操作を行う記号です。
例えば、+ や * などが演算子です。
りある評価は計算することだったりするけど、条件の判定とかイロイロあるから「計算」ではなく「評価」なのかな？
ロボ君「評価」とは、数学的な式や文を実行し、それらの要素を計算して最終的な結果を得るプロセスのことダヨ。
式 (Expressions)
値 (Values)
式は値そのもの、または値を表す変数、定数、リテラルで構成されます。
例: 5、”Hello, World!”、True は式です。
変数 (Variables)
変数は値を格納するための名前で、変数を参照することはその値への参照と見なされ、式として扱われます。
例: x = 10 で宣言された x は式です。
演算子 (Operators)
演算子を使用して式を組み立てることができます。
例: x + 5 は x と 5 を加算する式です。
※ソースコード＿プログラミング言語を使ってコンピュータに命令を与える文字列や指示書
演算子 (Operators):
算術演算子 (Arithmetic Operators):
演算子を使用して数値の算術演算を行います。
主な算術演算子には + (加算)、- (減算)、* (乗算)、/ (除算)、% (剰余) などがあります。
比較演算子 (Comparison Operators):
比較演算子は値の比較を行い、真偽値を返します。
例えば、== (等しい)、!= (等しくない)、< (未満)、> (超える) などがあります。
論理演算子 (Logical Operators):
論理演算子は真偽値に対する論理演算を行います。
主な論理演算子には and (論理積)、or (論理和)、not (論理否定) があります。
代入演算子 (Assignment Operators):
代入演算子は変数に値を代入するために使用されます。
例えば、= (代入)、+= (加算代入)、-= (減算代入) などがあります。
ブール演算子 (boolean operator):
真偽値 (True や False) の論理的な結合を行う演算子です。
例えば、and, or, not などがブール演算子です。
ビット演算子 (Bitwise Operators):
ビット演算子は整数のビットレベルの演算を行います。
例えば、& (ビット積)、| (ビット和)、^ (ビット排他的論理和) などがあります。
演算式 (Arithmetic Expressions):
算術演算式 (Arithmetic Expressions):
算術演算子を使用して数値の計算を行う式です。
例: result = x + y * 2 は x と y を加算し、その結果に 2 を乗算する式です。
比較演算式 (Comparison Expressions):
比較演算子を使用して値の比較を行う式です。
例: is_equal = a == b は a と b の等価性を評価する式です。
論理演算式 (Logical Expressions):
論理演算子を使用して真偽値の論理演算を行う式です。
例: is_valid = (x > 0) and (y < 10) は x が正でかつ y が10未満であるかどうかを評価する式です。
コード例:
# 式の例
x = 5
y = x + 3
length = len("Python")
# 演算式の例
a = 10
b = 3
sum_result = a + b
division_result = a / b
power_result = a ** b
