「AIってすごい」とか言われてるけど、よくわかんない。
ヨッシャ、簡単にお答えいたしマッセ!
AI(人工知能)は、人の知能をコンピューター上で実現しようとする技術
ニュースやネットでよく目にする「AI」。
人工知能って、いったい何なんでしょうか?
実は、AIは私たちの生活の身近なところでも、すでに活躍しています。
例えば、スマホの顔認証や音声認識、ネットショッピングのおすすめ商品表示、自動運転車など… これらの技術はすべて、AIによって実現されています。
AIにできること
- スマホの顔認証
- 音声翻訳アプリ
- ネット広告のレコメンデーション
- 自動運転車の開発
- 医療診断の補助
- 教育教材の自動生成
- 音楽や映画の制作
など、様々な場面で活用されています。
AIは今、私たちの生活を大きく変えようとしています。
では、AIとは具体的に何なのか、なぜ今注目されているのかを、簡単に解説していきます。
AIとは?
AIは「Artificial Intelligence」の略で、日本語では「人工知能」と呼ばれています。
簡単に言えば、人間の知性をコンピューターで再現しようとする技術。
人間のように考え、判断し、行動できる機械を作る… これがAIの目標ですね。
AIの歴史
AIの歴史は古く、1950年代に研究が始まりましたが、当時はコンピューターの性能が低いため、大きな進展はありませんでした。
しかし近年、コンピューターの性能が飛躍的に向上し、データ量も爆発的に増加(ビッグデータ)したことで、AIは目覚ましい進化を遂げています。
AIの進化
AI の一般的な進化過程は次のとおりです。
1.機械学習
・データからパターンを見つけ、学習するAI。
コンピューターが明示的にプログラムされていなくても学習できる AI の一種です。
これは、データからパターンを識別し、そのパターンを使用して予測を行うことによって行われます。
機械学習は、画像認識、音声認識、自然言語処理など、さまざまなアプリケーションで使用されています。
例:顔認証、音声認識、ネットショッピングのおすすめ商品表示、など。
2.ディープ ラーニング
・人間と同じように脳の神経回路を模倣したAI。
ニューラル ネットワーク(人間の脳の働きを模した方法でデータを処理)を使用してデータから学習する機械学習の一種です。
ディープ ラーニングは、画像認識、音声認識、機械翻訳など、さまざまなアプリケーションで使用されています。
例:自動運転、画像認識、音声翻訳、など。
3.自然言語処理
・人間と同じように言葉を理解し、処理するAI。
コンピューターが試行錯誤を通じて学習できる AI の一種です。
AIは環境とやり取りし、報酬と罰則を受け取ることで学習します。
強化学習は、ロボット工学、ゲーム、金融など、さまざまなアプリケーションで使用されています。
例:チャットボット、自動翻訳、文書作成、など。
機械学習→ディープラーニング→自然言語処理、とコンピューターの処理能力の向上と扱えるデータ量の増加によって現在のAIが形作られたと言えます。
AIが注目される理由
AIが注目される理由を、3つ挙げてみます。
人間の能力を超える可能性
人間では処理できない膨大なデータを分析できる。
人間よりも速く、正確に判断できる、など。
様々な分野への応用可能性
仕事、生活、お金など、様々な分野で役立つ。
新しいビジネスやサービスを生み出す可能性がある。
社会課題の解決
医療、介護、環境など、様々な社会課題の解決に貢献できる。
できることが大きすぎてふんわりしてるけど、数えきれない可能性がありそうでだね。
まとめ
AIは、私たちの生活を大きく変える可能性を秘めた技術です。
今後は、さらに進化し、私たちの生活に不可欠なものになっていくでしょう。
AIを理解することは、未来を生き抜くために必要なスキルと言えます。
2023年ごろから一気に一般化してきたので、実際の仕事にも結構役立つようになったよ。
チャットGPTの使い方
最後に、AIが一般的に知れ渡るきっかけになったAI,チャットGPTの使い方動画を張っておきます。
参考:
総務省|平成28年版 情報通信白書|人工知能(AI)研究の歴史
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc142120.html