ロボ君
例外処理は、プログラム実行中にエラーが発生した場合に、エラーを適切に処理するための方法デス。
例外処理 構文
try:
# 例外が発生する可能性があるコード
except 例外クラス名:
# 例外が発生した場合に処理する内容
else:
# 例外が発生しなかった場合に処理する内容
finally:
# 必ず最後に処理する内容
例外処理の例
try:
# 例外が発生する可能性があるコード
num = int(input("整数を入力してください: "))
result = num + 10
print("結果:", result)
except ValueError:
# 不正な入力を処理
print("正しい整数を入力してください。")
except Exception as e:
# その他の例外を処理
print("エラーが発生しました:", str(e))
else:
# 例外が発生しなかった場合の処理
print("正常に終了しました。")
finally:
# 最終的に実行される処理
print("プログラムを終了します。")
整数を入力した場合
整数を入力してください: 10
結果: 20
正常に終了しました。
プログラムを終了します。
文字列を入力した場合
整数を入力してください: Real
正しい整数を入力してください。
プログラムを終了します。
このコードでは、try
ブロック内で例外が発生する可能性のあるコードを実行します。
例外が発生した場合、対応するexcept
ブロックでその例外を処理します。
さらに、else
ブロックは例外が発生しなかった場合に実行され、finally
ブロックは最終的に実行されるコードです。
色々な例を見ていかないとな~。